2017年11月17日

結局Fedora 27で頑張る

前日のブログで

http://etokami.sblo.jp/article/181581917.html?1510845454

完全にあきらめたと書きつつFedora 27を入れなおす往生際の悪いやつがいるらしい。
例によってgrub直後に止まる、30%くらいの確率で起動する。
色々見てたらこんな有り様でもXさんはログを残していた。

*ダメポなXorg.0.logの一部
[    17.982] (II) modesetting: Driver for Modesetting Kernel Drivers: kms
[    17.982] (II) FBDEV: driver for framebuffer: fbdev
[    17.982] (II) VESA: driver for VESA chipsets: vesa
[    17.990] (II) [KMS] drm report modesetting isn't supported.
[    17.990] (EE) open /dev/dri/card0: No such file or directory
[    17.990] (WW) Falling back to old probe method for modesetting
[    17.990] (EE) open /dev/dri/card0: No such file or directory

*起動したXorg.0.logの一部
[    22.222] (II) modesetting: Driver for Modesetting Kernel Drivers: kms
[    22.222] (II) FBDEV: driver for framebuffer: fbdev
[    22.222] (II) VESA: driver for VESA chipsets: vesa
[    22.234] (II) [KMS] Kernel modesetting enabled.
[    22.234] (WW) Falling back to old probe method for modesetting
[    22.234] (WW) Falling back to old probe method for fbdev

同じハードと同じOSでこの結果ですよ。
大方の予想どおりKMS絡み、一度起動さえすれば(多分)安定してる。
Fedoraとか書いたものの、正直Kernel 4.13辺りのバグとしか思えないなあ。
海外の掲示板見てたらamdgpuでもnouveauでも起こるときは起こるらしい?

*色々考えた結果現状考えられる解決策

1.grubのオプションにradeon.modeset=0かnomodesetを入れる。
但しRadeonSIはradeon.modeset=1でないと動かない、やると酷いパフォーマンスで使うことになる。
なんの解決にもなってない。

2.運良く起動するまで粘るかレスキューから起動する
後者が安全、但し不毛。

3.別ディストリビューションに移動
Kernel 4.13の症状である可能性を考えると最終的にはどこに逃げても変わらないような。
Kernelの更新が遅いディストリビューションならいいかもしれない。
が、ある時使いたいソフトがあっても、ビルドで困る。

4.ビデオカードの変更
RX560+amdgpuやnouveauでも同じような症状出てるのに換えても効果あるかは未知数。
と、いうかギャンブル。

5.Kernel 4.14で直ってることを祈る。
おいらが最終的に選んだのはこれ、いやホントになんとかして。。。

しかしこれ書いた数時間後に更なる問題が!
……音が出ないorz

サウンドの設定を開くとしばらくフリーズ、1分くらいで操作可能になるがタブを切り替える度に同じように待たされる。
デバイスを見ても、そもそもまともに認識されてない。

\(^o^)/

ここまで無茶苦茶だと、ま、笑うしかないわな。
レスキューから起動すると普通に起動するし、普通にサウンドデバイスも認識して音も出る。
どうにも現行カーネルが腐りすぎててお手上げ状態。
うーん、本来ならやはりもうこれダメだってことで別ディストリビューションに以降するところだが。。。
しかしKernel 4.14でどんな結果になるか興味津々、なので4.14を試すまでしばらくFedora 27をレスキューで使うことになりそう。
タグ:Linux fedora
posted by えとかみ at 00:46| Comment(0) | TrackBack(0) | パソコン

2017年11月15日

Fedoraの使用は完全にあきらめた

Fedora 27 MATEとCinnamonをインストールしてみた。
結論から先に書くと

CPU:Corei5 750(Lynnfield)
Mother:MSi P55-SD50
Memory:DDR3-12800 4GBx2
GPU:Sapphire HD 6770 Flex Edition

以上のハードでFedora 26以降(Kernel 4.13辺り?)は使用できない。
Grub2の直後で高確率ブラックアウト。
キーボードやマウスの反応なし、画面も表示されないので吐いたエラーの確認も無理の上ハードリセット以外手も足も出せなくなる。
Grub2の設定を色々変更してみたが対処不能。
と、いうか酷いときは起動できても画面が大破で心が折れた。

結局のところ、

Grub2過ぎるとモニタへのシグナルはあるが液晶のバックライトが点灯せずブラックアウト
GFXMODEやGFXPAYLOAD辺りが原因かと思ったが変更しても変化なし
運が良ければ起動できる、運が悪いと起動できても画面が大破
nomodesetで起動はできるが実用性もゼロ
レスキューモードで確実に起動できるがこれも色々おかしい

と、いうことで誠に遺憾ながらFedora 26以降の使用は断念。
乗り換え先が決められなかったため、やむなく仮にUbuntu MATEを放り込んでみた。
ビデオカード換えたら再度試しても良いのだが、AMDGPU-PRO試すのにRX460辺り中古で買うのも面白いだろうし。
ちなみにFedora 25は安定してた、CDEMUが入れられなかったのが痛かったが。

うーん、Manjaro辺り行こうかやめよか考え中、Steam使うから別のディストリビューション使うの色々めんどい部分があります。
誰か崖から勢い良く突き落としてくれないかな|∀・)チラッチラッ
タグ:Linux fedora
posted by えとかみ at 22:13| Comment(0) | TrackBack(0) | パソコン