2019年03月31日

Steam+ProtonでOblivion

動作だけならSteam+Wineで動くのは確認できていたが、勢いでProtonでの動作も試してみた。
動作環境は、

CPU:Core i5 750
MEM:8GB
GPU:Radeon HD 6770+RadeonSIドライバ
設定は解像度800x600、ミドル+HDR+shader3.0。

な、敢えて産廃環境で試す。
結論から書くと、バニラ状態なら普通に動く。
OblivionはCPU依存の強いため、ただでさえ仕事しないRadeonSI下のグラボに少しでも負荷分散をさせるためCompizで動作。
悪あがき程度に起動オプションにmesa_glthread=trueも追加してみた。
悲しいかな1時間程度プレイするとフレームレートがガクガクになるため、その都度再起動。
時折CTD、Oblivion自体が元から不安定なので原因がProtonにあるかは不明、というか気にしたら多分負け。
そしてごく稀ではあるが起動させるとXごと落ちる(´;ω;`)

shader3.0やスクリーンショットを使うためoblivion.iniも書き換える。
Protonでの設定ファイルは、

(ソフトのインストール先)/steamapps/compatdata/(appID)/pfx/drive_c/users/steamuser/My Documents/my games/oblivion

の、中にある。
セーブデータもこの下にある。
shader3.0への変更はここで書くことではないと思うので、OblivionのWikiでも参照してください。



MOD入れるにもそのままではOBSEが動かない。

https://steamcommunity.com/app/22330/discussions/0/1734342161864893103/

上記でパッチの当て方が公開されているので、obse_loader.exeとOblivionLauncher.exeにパッチを当てると動作可能。
しかし日本語パッチはobja_12416.dllをplugins内に入れているだけで起動不能、色々と試したが起動させることはできなかった。
他にも使えないMODも多いようなので、基本バニラ運用必須。



日本語キーボードでは恐らくコンソールが出ません。
単純に英語キーボードにレイアウトを変更する。
setxkbmap usで変更してもいいのだが、fcitx使用時はfcitxの設定→入力メソッドに英語レイアウトを追加してここから切り替えたほうがいいみたい。
英語レイアウト後は、半角/全角キーでコンソールが出るようになります。



Protonは結局のところWineなので、winecfgも使えます。
日本語パッチ動作を試すために幾らかのDLLをオーバーライドさせてみた時に試してみた。

WINEPREFIX=(ソフトのインストール先)/steamapps/compatdata/(appID)/pfx/ winecfg

これ書いてる時点で試すと、設定ソフトの中に何やらベヨネッタの名前があったり。
Protonに対応予定なのかね。
タグ:Linux Steam Oblivion
posted by えとかみ at 22:09| Comment(0) | TrackBack(0) | パソコン