2019年11月01日

Linuxで遊ぶRemasteredでないBioshock

恐縮だが、そろそろXBOX360版のDLCを出してもらえないか。
VITA-CHAMBER縛りで難易度ハードのラスボス直前セーブデータ残してあるんですけど(´・ω・`)
そんなBioshockのPC版をSteamのハロウィンセールの時に買ってみた。

動作させるPCはいつもの産廃自作PC。
CPU: Core i5 750
MEM: DDR3-12800 4GBx2
GPU: Radeon HD 6770
OS : Fedora 31+Proton 4.2

Remasteredで試せよ、とか言うな、こんなゴミPCで動くと思うか。
ProtonDBを見る限りRemasteredも動くはず、しかしPCがこのザマでは試しようがない。
Protonは4.2を使用、4.11は現状鬼門でProtonDBでもあまりいい報告はない。
実際4.11ではCall of Duty: Modern Warfareが起動不能だった。

Bioshock
Linux上で動作しているBioshock

事前にソフトの起動オプションに、

PROTON_NO_D3D11=1 PROTON_NO_ESYNC=1 %command%

と、指定。
%command% -nointroと追加すると、起動時の諸々をすっ飛ばしてタイトル画面になります。

グラフィック設定はウィンドウモード、1024x768に変更した以外は初期状態のままである。
設定はHighが並ぶ重そうな状態なのだが、面白いことにGallium Nine不使用でも十分な性能が出ている。
ほとんどのところで60fps安定、落ちる時にはfpsは落ちるが30fpsを割ることは今のところ見受けられなかった。
Bioshockは意外と軽量なのかもしれない。
パフォーマンス的には非常に安定しているため、現状Gallium Nineは使用していない。
Gallium Nineも性能と引き換えのデメリットがあるので、使わないに越したことはない。

また日本語modも普通に動作する、上記のスクリーンショットは日本語modを入れた状態のもの。
横着してFlashMoviesディレクトリを上書きせずそのままコピーしたらファイル足らなくて起動しなくなったわな。
ちゃんと日本語mod内のFlashMoviesディレクトリをゲーム内の同ディレクトリに上書きしましょう。
しかし、有志翻訳のものと比べると、スパイク訳の「恐縮」は本当にうまい翻訳の仕方だったな、と。
サポートは超絶うんこだけどな。

しかし困ったこともあり、なにこれマウスが超ハイセンシ。
1センチくらいマウス動かしたら視界が1周する、まともに操作できないんだけど。
そこで設定ファイルいじってみる。
設定ファイルのありかは、

(Steamのインストール先)/steamapps/compatdata/7670/pfx/drive_c/users/steamuser/Application Data/Bioshock

上記ディレクトリの中にあるUser.ini。
とりあえず[Default]内のMouseX、MouseY末尾にある2500.0を500程度に落としてみたのだが、正直微妙。
しかもいまいち不安定。
もう少し頑張って色々設定変えてみようか。。。
posted by えとかみ at 22:23| Comment(0) | TrackBack(0) | Linux de ゲーム

Linuxで遊ぶMyst Masterpiece EditionとRiven The Sequel to Myst

(※2019年12月9日追記)
その後Myst Masterpiece Editionも買ってみた。
ほぼRivenと同じ結果なので、下記のRivenをMystに置き換えて参照。

しかしSteamのレビューだとWindowsで動かない、アニメーションが動作しない、とか色々書かれてるのがね。
Cryo InteractiveのAtlantis日本語版もだけど、Windowsで動作せずにLinuxで普通に動くってのも妙な話。。。

ちなみにAtlantisはパッチを当てると近年のWindowsでも動きます、しかし海外版に早変わり。


(※以下旧記事)

Steamのハロウィンセールの時に買ってみた。

Riven The Sequel to Myst
Linux上で動作しているRiven

ProtonDBにてGOLD判定なので、普通に動くと考えてはいたが。。。

起動させるとフルスクリーンで壮大に拡大した状態で起動する。
ALT+ENTERでウィンドウ表示できたりするが、Proton(恐らくWineも)下だとパネルの間に拡大表示されるだけでウィンドウ表示にならない。

そこでProton(というかWine)の仮想デスクトップを使って無理矢理ウィンドウ下してみる。

*Myst Masterpiece Editionの場合
$ WINEPREFIX=(Steamのインストールディレクトリ)/steamapps/compatdata/63660/pfx winecfg

*Riven The Sequel to Mystの場合
$ WINEPREFIX=(Steamのインストールディレクトリ)/steamapps/compatdata/63610/pfx winecfg

Rivenのwinecfgを出して画面タブをクリックし、

フルスクリーン ウィンドウでマウスを自動的に補足する → オン
ウィンドウ マネージャがウィンドウを装飾するのを許可する → オフ
ウィンドウ マネージャがウィンドウを制御するのを許可する → オフ
仮想デスクトップをエミュレートする → 800x600

こんな設定で起動すると、確かにウィンドウ表示されるのだが、今度はこのウィンドウの表示位置を左上から動かすと仮想デスクトップのマウスの位置がズレてしまいまともに操作できなかった。
また純粋に画面の左上にウィンドウがないとズレるため、MATEのように上部にパネルがあるとこれが邪魔になるおまけ付き。
なお、高さ24ピクセルのパネル直下にウィンドウがあれば、ギリギリクリアできることは確認済み。

ちなみにプランBとして、仮想デスクトップを大きく設定し起動後ALT+ENTERでウィンドウ化して、この中でウィンドウの位置を変える手段もある。
が、いまいち不便なのが欠点である。
この問題さえ見なければ、恐ろしく快適にプレイできる。
プレステ版は持っているが、比較にならないくらい快適にクリアできた。
タグ:Steam RIVEN Proton
posted by えとかみ at 21:46| Comment(0) | TrackBack(0) | Linux de ゲーム

2019年07月09日

Linuxで遊ぶRemasteredでないCall of Duty 4: Modern Warfare

現状はProtonのValveサポート対象ソフトには含まれていません。
動かなかったから返金申請(はできるがこの場合非常識)、などどいう軽い気持ちでは絶対に試さないようにお願いします。
試す場合は損する覚悟の自己責任でお願いします。


天空の城ラピュタを観て思ったの。
親方、空からRadeon RX5700XTが!
なんて素敵なことがないかしら。

と、いうわけでSteamサマーセールの時に勢いで買ってみたRemasteredでないCall of Duty 4: Modern Warfare(長いので以下CoD4MW)を今更Linuxでプレイしてみた。
もっとも、ProtonDBではPlatinumなので動く確信があって買ったのだが。


動作環境は……

CPU: Core i5 750
MEM: DDR3-12800 4GBx2
GPU: Sapphaire Radeon HD6770 Flex Edition
OS: Fedora 30
Driver: Mesa 19.0.8

こんな産業廃棄物(´・ω・`)
今やこのサブPCは、この手の実験場と化しています。
空からRyzen7 3700xも一緒に降ってこないかな、カナッ?

Call of Duty 4: Modern Warfare
Linux上で動作しているCoD4MW


使用するProtonはこの時点で最新の4.2-9、当然先にインストール。
Steam→設定からSteam Playを選択、他のタイトルに使用するツールにお好みのProtonを選択。
対象ソフトを起動する時にProtonも自動インストールされるが、ライブラリ→ツールを選び、一覧からインストールさせることも可能。

CoD4MWを起動すると使用許諾が出て、その後Punk Buster→DirectX9をインストール。
Punk Busterインストール時Downloading a global config file failed(略)と出る。
その後は普通に起動、終了後再度起動すると、またも使用許諾が出た後に何事もなくPunk Busterが起動する。
問題ないのか、な?オンラインだと問題出るのかも?
おいらはオフ専でオンラインのプレイ予定はないのでこの件は判断しかねます。

起動した後のデフォルト設定でテストプレイ。

Video Mode: 1024x768
Anti-Aliasing: 4x
Shadows: Yes
Specular Map: Yes
Glow: Yes
Number of Dynamic Lights: Normal
Soften Smoke Edges: Yes
Ragdoll: Yes
Bullet Impacts: Yes
Model Detail: Normal
Water Detail: Normal
Number of Corpses: Medium

事前にコンソールからr_fullscreen 0→vid_restartでウィンドウ表示に切り替え。
この状態でプレイした結果だが……
Charlie Don't Surf冒頭でヘリ旋回時に20fpsを下回る。
The Bog冒頭で放置してみたら、20〜30fpsを行ったり来たり。。。

o...rz

Windows環境だとフル設定で40〜70fps出るとのことなので、これは悲しすぎる。
mesa_glthread=trueでも変わらず。
これがRadeon用オープンソースドライバの現実である。
おいらは選択肢がないから使ってるだけだが、こんなもんを好んで使うオープンソース原理主義者がいるのもまた事実。
皮肉な話だよね、自由なソフトウェアで不自由にハードウェアを使うんだから。

設定をかなり落とせば60fps前後は出るものの……悲しいなあ。
あーあ、やっぱビデオカード買わんといかんなあ。

……………………
………………
…………
……

まだだ!まだ物語は終わらない。

OpenGLを経由せずにDirectXから直接ドライバに渡すGallium Nineというものがあります。
で、これを試してみた。
しかし、なんだか苦労は買ってでもしろ、を体現してる気がするな、うん。

事前にd3dadapterをインストールしておかないと起動時にコケる。
必要なのは32bitライブラリだがついでに64bitのもいれる。

Redhat系
$ sudo dnf install mesa-libd3d mesa-libd3d.i686

Debian系(試してない)
$ sudo apt-get install libd3dadapter9 libd3dadapter9:i386

続いてProtonにGallium Nine Standaloneをインストール。
protontricksというのがあるが、おいらの環境で使うとエラーで落ちたりするので使用を断念。
winetricksで直接インストールした。

$ WINEPREFIX=(※Steamライブラリのディレクトリ)/steamapps/compatdata/(※SteamID)/pfx winetricks

CoD4MWのSteamIDは7940です。
起動後はSelect the default wineprefix→Install a Windows DLL or Componentを選び、
一覧から「galliumnine Gallium Nine Standalone(latest)」を選択してOKを選ぶとインストール。

インストール後起動すると、環境変わった?的なダイアログが出るので適当に選択。

Gallium Nine適応後に上記と同じ設定でプレイしてみると……
Charlie Don't Surf冒頭は落ちるところも30fpsはキープ。
The Bog冒頭で放置すると50〜70fpsを行ったり来たり。

((((;゚Д゚))))

なにこれすごい。
つーか、これパフォーマンス出過ぎだろ。
まさかオープンソースドライバでここまで性能出せるとは。。。
どうもこれそれなりにGPUを使ってくれるようで、CPU負荷が減りました。


*現状判明している問題点
ステージ終了時にDirectXがエラーを吐いて落ちることがある。
Gallium Nineが原因かは不明。

プレイから30分程度経過すると極度の処理落ちが発生するようになりました。
操作すると処理落ちが起こる、動かなければフレームドロップは発生しない。
CoD4MW自体を再起動することで元には戻る。
原因がソフト側なのかProtonなのかGallium Nineなのかは不明。

更にGallium Nine適応後はSteamオーバーレイが使えなくなります。
これが原因かは不明だけど、ゲーム上の機能でスクリーンショットが取れません。
上記スクリーンショットはMATEのスクリーンショットを使って無理矢理撮ったもの。


公式ProtonがGallium Nineを取り込んでくれればいいんだけどね。
Vulkan対応から見捨てられたRadeon環境に残された希望であることは間違いないです。

なお、他シリーズを試す予定はありません。
ProtonDBを見ても動作は厳しい上にソフトの価格も決して安くないので気楽には試せません。
とどめにModern Warfare 2がおま国でね、どこかのファイナルなんたらとか、かんたらクエストとかいうゲーム出してる会社のせいでしたっけ。
(※これ書いてた時点でCrysisがセール中だったので試そうかと思ったけどクソDRMに萎えて断念した模様。
GoG辺りで売られてるDRMフリーのやつをセールの時にでも買ってみようか、な?)


*おまけの日本語化

こちらを参照。

http://mod4life.gg-blog.com/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E5%8C%96mod/call%20of%20duty%204-%20modern%20war

めんどくさかったのでゲーム用のみ適応。
Proton下で動かしていても、問題なく日本語化できています。
posted by えとかみ at 21:14| Comment(0) | TrackBack(0) | Linux de ゲーム

2017年02月12日

P55-SD50マザーで1年間HDDを非AHCIで使い続けてた

と、いうことに、HD6770とRadeonSIでL4D2動かしたらどうなるかな、という知的好奇心の途中で気がついた。
だってこのマザー、BIOSにAHCI関連の設定項目見当たらないんだもの。
ググってもよく分からないので色々いじってたら、

Integrated Peripherals→On-Chip ATA Devices→RAID Mode

のところに、IDE/RAID/AHCIの選択肢が……RAID用の設定じゃないのん?
試しにAHCIを選択すると

AHCI Configuration

な項目が出現するもHDDは認識していない。
……が、設定保存でBIOS抜け再起動後、同項目を選択するとHDDを認識するようになった。
ここから再起動後、

$ dmesg | grep AHCI

とかでAHCIの項目が出てくるようになったので、AHCIで起動できたんだと思います。
っていうか、こんなん分かるか!
さすがはOEM用マザーだけあって、なにが起こるかわからんね。

*余談

CPU:Corei5 750
Mother:P55-SD50
MEM:8GB(PC3-12800 4GBx2)
GPU:Radeon HD6770 (Sapphire Flex)
OS:Fedora 24

ほぼ1年前にぶっ壊れたサブPCを延命させるために中古パーツかき集めたやつ。
元々3Dゲームやることは想定していなかったが、これでL4D2を動かしたらどうなるかな、という知的好奇心に負けて試してみた。
時間をかけて色々試し、結局のところ1280x720、NoAA、バイリニア、ウィンドウマネージャMetacity(Marco)まで落として通常50〜60fps、フィナーレ30〜40fps程度とギリギリ遊べるレベルとなったがところどころで豪快にカクつく。
DRI3も試したがCompiz+DRI3だとSteam Clientが落ちる。
Metacity(Marco)+DRI3だと動くがDRI2と大差ない。
ついでにWine+ゆめりあベンチ1024x768それなりだと、Compiz上で25,000程度、Metacity(Marco)+DRI2で29,000程度。
Metacity(Marco)+DRI3でついにギリギリ3万超えてヒャッホーとなった、Windowsだと10万行くというのが実に物悲しいが。

結局のところ、fglrxを切り捨てるのは時期尚早だったと思う、腐りきってるとはいえプロプラドライバ、一応性能は出るからな。
ついでにRadeonSIだとCompiz動かすだけで精一杯、ゲームやるならCompizは切ったほうが良さそう。
3DデスクトップのメリットよりもRadeonSIの性能不足が足を引っ張ってる。

で、こんなPCだけどグラボ換えようと考えてます。
が、どうしましょ。
何も考えずに普通に動くGeForceを取るか、amdgpu-proの実験場として同ドライバ対応のカードを買うか。
しかしPhoronixのベンチマークでRadeon RX480+amdgpu-proが場合によってはGTX1050にすら負けてるのを見たとき……

多分中古1万以内で買えるGeForce買うと思う。
やはりというかなんというか、どうであれLinux用のAMDドライバが改善されるよりもマクロスが宇宙から降ってくるほうが早そう。
タグ:Steam L4D2 AMD Radeon
posted by えとかみ at 22:53| Comment(0) | TrackBack(0) | Linux de ゲーム

2017年02月06日

Linuxで遊ぶ魔界戦記ディスガイア2

PCSX2でPS2版、とかいうオチ。
……なわけない。

1週間ほど前Steam起動すると、魔界戦記ディスガイア2セールとかでかでかと出てきたので、Windowsのは関係ないよねはいはいワロスと軽く流したものの、よくよく見るとMacOSXとLinux(SteamOS)にも対応してる。
MacOSXはともかくなんでLinuxに対応しようと思ったし。
Linuxにまで対応してしまったのならとせっかくなので買ってみた、DLC込みのDigital Dood Edition。

とは言うものの、正直Steamで千円以上のソフトを買うのは物凄く勇気が入ります。
けち臭い話であるが、これがWindowsであれば問題ない話だがLinux環境となると色々問題が起こる恐れがある。

Linux版リリースから半年経過するまで起動すらできなかったGoat Simulator
日本語は文字化けが酷いOUTLASTやらSanctum2やらGoat Simulatorやら
フルプライス、規制板、日本語フォント崩壊のジェットストリームアタックなDying Light(※)
日本語対応と書いてはあるけど実際にはWindows版だけのForward to the Sky
(※現在は修正されてるかも?)

等々、いくら返金制度があるからと言っても正直萎えるわけで、慎重にならざるを得ないお家事情があるのです。
もう開き直って日本語非対応なTerrariaとかのほうが安心して買えるんよね。
とりあえず動作確認を行った環境、MacOSXとLinux版はこれ書いてる現状でまだベータ版らしいのでここだけは注意。

CPU:Corei5 750
GPU:Radeon HD6770(Driver:RadeonSI)
MEM:8GB(PC3-12800 4GBx2)
OS :Fedora24

魔界戦記ディスガイア2
タイトル画面

魔界戦記ディスガイア2
イベント中

魔界戦記ディスガイア2
最初のチュートリアル

正直なんかしらのトラブルを抱えるだろうと多少の覚悟はしてたが、何のトラブルもなく驚くぐらい普通に動いている。
オープニングムービー、日本語音声も問題ない。
日本一ソフトウェアの名に恥じない仕事をしてるな。
上記のへっぽこPCでも安定して動いているので、恐らくメジャーなディストリビューションと一般的なPCなら問題なく動くと思う、これマジ買い。

ちなみにDLCのアートブックはソフトのインストール先にPDFで入ってる、当たり前だが全文英語なのでここだけは注意、英語分からなくても絵だけ観る分には問題ない。

いやはや、Linuxネイティブ環境でディスガイア2遊べるようになるとは驚きだね。
数年前まではプリニーみたいなのが坂道滑るゲームくらいしかなかったんだぜ。
タグ:Linux Steam
posted by えとかみ at 21:13| Comment(0) | TrackBack(0) | Linux de ゲーム

2016年11月08日

Linux版Deus Exなんて出てたのね

ついでにMAD MAXも。。。
Macはともかく、なんでLinuxにまで出そうと思ったのか、びっくりだね。
しかし最低環境がGTX680なので門前払い、推奨は一応1060なのでさほどハードルは高くないがどっちかというとCPUのほうが問題。

素直に自作4号機を用意するか。
未だに頓挫してるけど。。。
posted by えとかみ at 14:09| Comment(0) | TrackBack(0) | Linux de ゲーム

2016年03月31日

Linuxで遊ぶKnock-knock

※この記事はLinux版Knock-knockに限定して書いたものです

セールでKnock-knockを見つけたので、買おうかどうしようかをせっかくだからWindows 10にも導入された某AIさんに訊いてみた。

私が選んだのよ 知らなかったでしょ どのゲームを買おうかってね
もちろんリサーチはしたわ このゲームが理想の評価に成長していく過程を
Steamのゲームは皆 並外れた面白さと難易度を持ってたわ クソゲ紙一重の素質もね
でもKnock-knockをプレイする上で必要なものがあった それを見抜いたのは私だけ
なんだと思う?
「運」よ

(`・ω・´)ゞコブナントノタメニッ!
なぜか今更Halo 3である、がなぜにHalo 3かと言えばひとえに「運」である。
そんなわけでKnock-knockをプレイしてみた、がかなりの問題作だったので取り上げておく。

グッドエンドでクリアはしたが、結論としては正直あまりお勧めできない。
コルタナさんが言うようにこのゲームは真面目にやるとそのほとんど、というか全部が運に左右される。
場合によっては詰んで最初からやり直し、やり直しにしても運の導くままで自分の技量ではどうにもならない不毛な作業が続く。
ストーリー上の理不尽さをランダム要素で表現した、とも取れるがいくらなんでもやり過ぎでここまで来ると正直なにも面白くない。
それでも興味がある人や、既に買っちゃった人、このゲームに攻略もクソもないがおいら的な攻略が必要な人は読み進めて欲しい。

なお、この記事は後日書き直すか修正するかも。

(この辺※4月8日追記)

一応検証のため何度か最初からプレイし直し。
ストーリーはなんとなく分かるかも、という感じでグッドエンド後のエンドロールの雰囲気は好きなんだ。
なんだけど、やっぱりゲームそのものの運要素が強すぎて、まともにプレイしても面白くない。
かといって毎日延々ハシゴの登り降りを繰り返すのが楽しいわけもなく。
日記の件やら照明やら工夫次第でゲームとしても面白くなりそうな要素もあるだけに、やっぱり残念な感じである。


Linux版の画面、文字化け等は一切なし。
コントローラでもプレイできるが、Dualshock3だと感圧が誤爆しているせいかまともに操作できない。
だがゲーム自体がコントローラを必要とするほどアクション要素を持っていないため、無理して用意する必要はない。

ゲームの流れは「家・森・目」パートを順にこなしていき1日が経過する。

Knock-knock

最初は「家」パートからスタート。
家の中を歩きまわり電灯を修理したりできるが、ここで行うことは家のどこかにある時計を操作して玄関から外に出るだけである。
どこに時計があるかは開始時自動的に画面がズームアウトし場所を教えてくれる。
玄関から外に出ると「森」パートへ移行する。
なお、実績「The enlightened」は「目」パートでしか解除できないので、現段階で全ての部屋の電灯を点けても実績は解除されない。

Knock-knock

「森」パートでは森を彷徨い自宅へと帰ることが目的になる。
また森の中には少女を発見できる、上記画像中央から少し左に見えるものがそれ。
接触すると「Fragment」を1つ入手する。
画面奥に移動するときでないと接触できない、横から近づくと消滅する。
また接触しても「Fragment」入手イベントが発生しない場合もあり、この場合は再度少女を探せば入手可能。

森の移動は難儀で、家の正面から一方向に移動し続けると家の正面に着くこともあれば、奥行きがズレた家の前にたどり着いたり、いつまで経っても家にたどり着けないこともある。
奥・手前方向への移動も同様で、家の脇から奥に進み続けると試す度に再度家にたどり着けるまでの移動回数が毎回異なるなどランダム要素が多い。
開始場所ランダム、少女の居場所ランダム、家の場所ランダム、と家に帰るのも根気が必要。
根気さえあればいいのかというと、困ったことに6日以降になると森を移動する際画面の周囲から黒い亀裂が入り始め、主人公を取り囲むまで伸びると発狂しゲームオーバーとなる時間制限が追加される。
運がよければ家と少女が同じ画面にある状態からスタート、運が悪いといつまで経っても家が見つからない。
無事に家に帰りつけば「目」パートに移行する。

「目」パートではHaunterと呼ばれる敵から翌朝まで逃れることになる。

Knock-knock

開始後しばらくすると画面自動ズームアウト後出現するようになる。
接触すると6時間程度巻き戻される、一発のダメージが極端に大きく確定2発で時刻が初期状態まで戻され、こうなると「目」パートを最初からやり直しとなる。

「目」パートでできることは、電灯を修理し灯りをつける、その後主人公が目をつぶるとその部屋に隠されている物が浮かび上がる。
隠れることができる家具や、時間を進めることができる時計等が出現する。

電灯をつけるとHaunterが出現しなくなる、かと思いきやいきなり電灯をぶっ壊しながらワープしてくる。
このとき当たり前のように主人公と同じ場所にワープすることも多いため、いきなりダメージを食らい「目」パートをやり直しになることも少なくない。
では電灯修理後消灯しておきHaunterがやってきた時に電灯をつけるとやり過ごせるのでは、と試すも結局電灯をぶっ壊しながら追いかけてくるため、対Haunterという意味では電灯の存在意義はない。
消灯していてもワープしてくるので、電灯をつけておけばこれがぶっ壊れることでHaunterがどこに出現したかを知ることができるくらいのメリットしかない。

家具に隠れれば、この時時間が戻されるもののやり過ごせる可能性がある。
しかし成功してもクロックタワーのように敵が一時であれ消滅するわけではなく隣の部屋へと移動するだけなので、別の部屋への近道がない場合は最終的に押し込まれる。
追い詰められると対処する術がなく、強攻策も一発のダメージが大きすぎて意味がない。
時計を発見すれば時間を進められるが、2個の時計を見つけて時間を進めても1回攻撃を食らうとそれ以上に減ったりする。

失敗しても「目」パートからやり直すだけじゃないか、そう思うかもしれない。
最初はそうなのだが、6日目を迎えると画面上部に白い亀裂のような線が入る。
体力のようなものか、と思いきや、なんと6日目からエンディングまでの制限時間である。
と、いうか多分san値的なものだと思われる。
何もしなくても減っていく、Haunterに接触し戻されるとその分当然減っていく。
ゼロになると翌朝発狂してゲームオーバーとなる。
更に困ったことにやり直しになったり「目」パートが終了するとオートセーブされる心折設計となっている。
ゲームオーバー後、再度続きからプレイするといきなり発狂と完全に詰んでしまい最初からやり直しとなる。

また電灯を修理していると、壁の亀裂から目が覗いていることがある。

Knock-knock

この目に接触すると回廊へと飛ばされる。
回廊にはいくつかの扉があり、扉に入ると別の回廊に移動。
半開きの扉に入ると「Fragment」が手に入るか「目」パートの最初に戻される、これ以外にもなにかあるかも知れないが、少なくともこのパターンしか確認できていない。
森で少女に会わずとも「Fragment」が入手できる半面、後少しで朝になるような状況でも容赦なく最初に戻される。

目の出現した部屋にある扉を開けた時も飛ばされる可能性がある。
また別の部屋から扉を開けようとした時、画面が揺れ

このドアの向こう側に 何か不吉なものがいる気がする

と、いうメッセージが表示された場合、その扉を何度も開けようとすると同じように回廊へと飛ばされる。
いずれにせよ回廊に行きたくなくても飛ばされるため、行きたくないのならこの部屋に近づかないことが正解だろう。

■おいら的攻略手順
ここまで読めば大体分かるように、ゲーム要素の9割以上が「運」で構成されているため、攻略もクソもない。
運がよければクリアはできるのだ。

──が、そんなこと言っても仕方ないので、それなりに安定してクリアする方法を書いとく。

*「家」パート
時計を操作して外に出るだけ。

*「森」パート
バッドエンドでいいなら家を探す。
グッドエンド狙いなら5日目まで少女を必ず見つけ出し5つの「Fragments」を入手。
6日目以降は運任せに少女と出会うか回廊で残り1つの「Fragment」を入手で条件を満たせる。
6日目の「森」パート以降にグッドエンド確定の場合、6日目の朝にやってきたお客が別のものに変化する。

森の移動はランダムに変化するようなので、同じ方向に移動し続けるよりも少し横に移動したら奥に移動、を繰り返したほうが速く家にたどり着ける、そんな気がする。

*「目」パート
ハシゴを登り降りしていると当たり判定がなくなるので、不毛だがこれが確実に対処可能。

Knock-knock

6日目以降は制限時間が追加されるので、試しに時計を一切使わず6日目から最後までハシゴで一夜を過ごしてみた。
最終日目前に時間切れとなる、かと思いきやHaunterに一切襲われなかった場合ゼロにはならないようで、翌日普通にエンディングを迎えた。
「目」パートは、Haunter初出現までに可能な限り時計を見つけ、出現後はハシゴを登り降りしているのが安定する。

*日記
3日目に日記なくしたと大騒ぎする、日記発見の実績もあるので解除法。
4日目以降の「家」パートにて、時計操作までに玄関に行くと手に入る。
1ページ目が手に入る、玄関から離れてまた玄関に行くと2ページ目が手に入る。
これを繰り返すと6ページ目を除く11ページまでが手に入り日記系実績が全て解除される。
入手しなかった場合、更に翌日玄関に行くと1ページ目から何度でも入手可能。
全部入手していても、毎日1ページ目から入手可能とバーゲンセール状態。
主人公が大騒ぎするほど唯一無二な日記ではないのかもしれないし、これだけ手に入るのなら永遠に生き続けることもできそうな気がする。
posted by えとかみ at 19:26| Comment(0) | TrackBack(0) | Linux de ゲーム

2016年02月07日

Linuxで遊ぶSuper Meat Boy

なにやらSteamが旧正月セールとかやってたので、Super Meat Boyを買ってみた。
当然動作環境はLinux、コントローラにはDUALSHOCK3を使用。
普通にsixad --startで認識させるだけでは使えない。
SteamクライアントをBig Pictureモードにして、「設定→追加/テスト」を選び、検出されたコントローラーの項目にあるDUALSHOCK3を選択し各ボタンを設定。
その後Big Pictureモードを抜けて普通にプレイすれば認識された。

とりあえず最初のTHE FORESTをプレイ、安定して全ステージクリアできた。
ちなみにTHE FORESTの現状はCOMPLETE:91% BANDAGES:16/20 LIGHT/DARK全A+クリア。
ここまでの総死亡回数1,060回とうなぎ登り('A`)

死亡要因のほとんどはBANDAGESのせい、だが最初のステージからこのザマとか草生えるレベル。
うん、おっちゃんゲームド下手糞なヌルゲーマーだからな、仕方あるまい。


※このゲームの動作確認環境
OS :Linux Mint 17.3
CPU:A10-5700
GPU:GeForce GTX660(Proprietary 355.11)
MEM:8GB(DDR3-19200 4GBx2)
Bluetoothレシーバ:エレコム LBT-UAN05C2
コントローラ:DUALSHOCK 3(ワイヤレス接続)
posted by えとかみ at 12:20| Comment(0) | TrackBack(0) | Linux de ゲーム

2016年01月01日

Linuxで遊ぶTerraria

(※3月12日更新)

あけましておめでとうございます。
年末年始お休みだったので、ホリセで買ったTerrariaをプレイしてみた。

──で、感想としては、こんなソフト社会人が買うもんじゃないよ。
本当にお勧めしないよ、買わないほうがいいよ。

正月だからと開き直って遊んだら、夜通しプレイしちまった。
こりゃいかん、とんでもない時間泥棒だ。
こんな理由で社会人にはお勧めできない、なにかに時間をどんどん吸い取られる。

Terraria
(※画像をクリックするとオリジナルを表示します)

ワールドサイズMediumでスタート、開始直後の場所から謎の地下帝国を建造中の図。
こんなのが更に地下に延々と伸びてる九龍城状態。

画面解像度は1280x720、フルスクリーンでアップスケーリング状態。
1920x1080だと1ブロックが小さすぎて21.5インチモニターでは厳しかった。

現在Hellevator掘ったり釣りしたりV.I.P.ルーム作ったりでHardmode直前状態、Linux環境でも問題なく普通に動いてる。
その間一度The Underworld直前でフリーズ。
おま環かもしれないしマルチコアライティングを2にしているのが原因かもしれない、なんだかこれオフにしたほうがいいらしいね。
ついでにLinux版のセーブデータの在処も書いておく。

$HOME/.local/share/Terraria

ゲームのカメラ機能でスクリーンショットを撮影した場合もここに格納される。
ついでにWindows版と同様にマウスカーソルのエッジを表示できる。

$HOME/.local/share/Terraria/config.json

ファイル内の以下を変更。

"ThicMouseEdges": false, → falseをtrueに変更
"ThicMouseEdgesPackedColor": 4294967295, → エッジの色を十進数で指定

デフォルト状態だとマウスカーソルを見失いがちなので変更推奨。


※該当ソフトを使用している環境
CPU:A10-5700
MEM:8GB(4GBx2)
GPU:GeForce GTX660(Driver: Proprietary 355.11)(※)
OS :LinuxMint 17.3 Cinnamon 64bit

(※)これ書いてる時点で最新の358.16はSteamクライアントがクラッシュするようなので非推奨

更にゲーム向きではないサブPCのFedora 23でも試してみたので、一応書いておく。
現状、起動からゲーム開始直後まで動作は確認できた。
更に新規キャラクタと新規Mediumワールドで開始し、Hardmodeからとりあえず出てきたThe Destroyerまで倒したが問題なくプレイできてる。

CPU:Core i5 750
MEM:8GB(4GBx2)
GPU:Radeon HD 6770(※1) (Driver: Gallium 0.4, DRM 2.43.0, LLVM 3.7.0)(※2)
OS :Fedora 23 Workstation 64bit(※3)
※1 Linux環境では根本的にRadeonはお勧めできません
※2 オープンソースドライバは非推奨ですがAMDのプロプライエタリドライバはもっとお勧めできません
※3 Fedoraは動作保証外のため要自己責任

Fedora+RadeonというLinuxのSteamを使う上でありえない環境なので、同じような環境だからといって必ず動くとは思わないこと。
確実に動かしたい場合はUbuntu入れてRadeonは窓から投げ捨ててGeForceを買ってきてね。
基本的にLinux環境のRadeonは荒行好きな人向けです、多分AMDがまともなプロプライエタリドライバを作るよりガンダムが実戦配備されるほうが早いと思います。
Radeon環境でSteamクライアント入れて初起動の時起動しない場合は、

.steam/steam/ubuntu12_32/steam-runtime/i386/usr/lib/i386-linux-gnu
.steam/steam/ubuntu12_32/steam-runtime/amd64/usr/lib/x86_64-linux-gnu

上記ディレクトリにあるlibstdc++.so.6をlibstdc++.so.6.bak等適当にリネームすれば起動するかも。
こういう感じで何をやるにも苦労するためRadeonは分かってる人にしかお勧めできませんです。。。


※余談

Music Box "TITLE"を作ろうとしたが色々苦戦させられたので、これからTerrariaプレイするLinuxの人に書いとく。

Music Boxはアクセサリに装備、装備後実際に収録されるまで時間がかかる。
すぐに終わる場合もあれば数分間待たされることもあるので要根気、アクセサリ欄のMusic Boxのアイコンが変化したら収録終了。

TITLEのMusic Boxを作る際に必要な"Overworld Day"の収録には要注意、これには悩まされたしググるさんもお答え教えてくれないし。
The Forestバイオームの日中、どうやらOverworld DayとAlt Overworld Dayがランダムに切り替わってるっぽい。
収録された時に流れていたほうがMusic Boxに記録される。
Youtube等で両BGMを聴くことができるものの、ゲーム中で聴くのとなんだか印象が違う。。。
イントロにポコポンッとパーカッションが入るアコースティックな曲がOverworld Day、テクノアレンジなほうがAlt Overworld Day。
しかし曲の聴き比べができても収録までの時間がランダムなので、Overworld Dayが収録できるかどうかは結局のところ単なる運ゲーである(´・ω・`)

更におまけ、Hardmode前にDesertバイオームは死守か浄化かいっそHallow化、又は内部を楽に移動可能なように事前整備お勧め。
汚染Desert Undergroundで3体くらい同時スポーンしたDesert Spiritと遭遇した時、この意味分かってもらえると思うの、きっとストレスが光の速さで溜まってくから。


※余談・その2
Rod of Discordを幸のない人間が入手しようとするとどうなるかを我が身で実験してみた。
手頃なCavern層をHallowバイオーム化して適当に猟場作ってWater Candle置いてひたすら狩りまくり。
総時間5・6時間程度、適当に置いておいたFrost Hydraさんが倒した時にいっこドロップ。
まあ、つまり運のない人間は他の人に頼ったほうがいいよね、って結果(´・ω・`)

このイカ焼きいっこ入手するまでに手に入った他のもの。

Blessed Apple 12個
Magic Quiver 8個
Armor Polish 5個
Beam Sword 3個
Flying Knife 2個
Illuminant Hook 1個
Hallowed Key 1個
Philosopher's Stone 1個
Titan Glove 1個
Depth Meter 1個
Mining Helmet 1個
Mining Pants 1個
メカボス召喚グッズ 各々1個

労力的にBlessed Apple12個とRod of Discord1個が等価、か?
Blessed Apple前に時間かけてやっとこいっこ入手してヤッホーヽ(゚∀゚)ノサラマンダよりハヤーイとかやってたの何だったのかと。
結論としてRod of Discordの入手は強運か根気のどちらかが必要。
タグ:Linux Steam terraria
posted by えとかみ at 10:55| Comment(0) | TrackBack(0) | Linux de ゲーム

2015年12月20日

Street Fighter VがLinuxでも出るらしい

http://www.capcom-unity.com/street_fighter/blog/2015/12/17/announcing-steam-os-support-for-sfv

Steam起動一発目でこれ出て、大声で「は?」と言ってしもた。
少なくとも現状日本国内メーカーがLinuxをサポートすることは絶対にないと思ってたから、びっくりだね。
今のLinux(+SteamOS)はUnityゲーでWindowsのおこぼれ程度しか出てませんし。

とは言うものの、出す出す詐欺のPayday2やらSaints Row 4やらのこともありますし、出たら出たで規制+文字化け地獄のDying Lightの例もあるので慎重にならざるを得ない。
っていうか、PS4でも出るみたいだけどおま国じゃないのん?

本当に発売されてもなあ、おいら格ゲーが苦手でねえ。
Skullgirlsですらいっぱいいっぱいなんですけど。
90年台の格ゲーブームの時にサボりすぎたな、チャロンばっかやってたから。
その当時MMX版OMGがバンドルされるという理由だけでPC-9821V233M7D2を32MBメモリと一緒に12回払いで買ったのも懐かしい思い出。

(※翌日追記)
と、こんなこと書いた翌日にSaints Row 4のLinux版が出たわな。
Game of the Century Editionを買ったの8ヶ月前だっけか……あれから音沙汰が一切なくSteamOSのぐずぐず感から本当に出るのかどうかすら怪しい感じだったが、本当に発売されてしまった。

Saints Row 4
画像をクリックするとオリジナルを表示します

日本語の文字化けも一切なし、と完璧。
こんなこと書いたお詫びに、後でGat out of Hellを開発しとくか。
なおPayday 2は知らん、買ってないしね。

(※12月29日追記)
ホリセでGat out of Hell、Terraria、Huniepopを買っちゃったとさ。
っていうかなぜHuniepop買ったし、俺。

(※3月22日追記)
なんだかついにPAYDAY2のLinux版も発売されたみたい。
でも事前情報を見るにオフラインではまともに遊べそうにないようなので、オフ専のおいらはパスしときます。
タグ:Linux Steam
posted by えとかみ at 15:49| Comment(0) | TrackBack(0) | Linux de ゲーム

2015年09月24日

Linux版Steamにおける日本語で問題なく遊べるゲーム

シルバー事件25区までLinux対応、と今更書く。
リリース直後に購入したものの、色々忙しくてまともにプレイできてません。

---

文字化けでDying Lightが日本版なのに日本語でまともに遊べないのが腹たったので、腹いせにLinuxで問題なく日本語表示できるゲーム一覧を書いてみる。
今後アップデート等で変動があった場合は、下記のリストを更新して行きます(但しDying Lightは返品したので確認できません)。

天国:Bioshock Infinite
Bioshock Infinite
おお神よ!日本語が正しく表示されることがなんと幸せなことであろうか!
Linux版でもWindowsと表示されるのよね(´・ω・`)

以下は現時点て日本語対応が明記されているか、日本語対応はされてなくとも日本語化パッチで対応できる、Linux Mintにおいて自分で確認した日本語が文字化けしないゲーム一覧。
補足がないものは(多分)何も考えなくても日本語でプレイ可能。

(※2017年11月2日更新)
The 25th Ward: The Silver Case(シルバー事件25区) ←(New)
9 Clues: The Secret of Serpent creek
9 Clues 2: The Ward
Abyss: The Wraiths of Eden
Alchemy Mysteries: Prague Legends
Amnesia The Dark Decent(※4)
Bioshock Infinite
Clockwork Tales: Of Glass and Ink
Dark Arcana: The Carnival
Dark Heritage: Guardians of Hope
Demon Hunter: Chronicles from Beyond
Disgaia2PC(魔界戦記ディスガイア2)
The Emerald Maiden: Symphony of Dreams
Enigmatis: The Ghosts of Maple Creek
Enigmatis 2: The Mists of Ravenwood
Euro Truck Simulator 2
Eventide: Slavic Fable
Fairy Tale Mysteries 2: The Beanstalk
Fairy Tale Mysteries: The Puppet Thief
Garry's Mod(※1)
Gone Home(※2)
Grim Legend: The Forsaken Bride
Grim Legend 2: Song of the Dark Swan
Half-Life 2(※1)
Half-Life 2: Episode 1(※1)
Half-Life 2: Episode 2(※1)
Higurashi When They Cry Hou: Ch.1 Onikakushi(ひぐらしのなく頃に・鬼隠し編)
Higurashi When They Cry Hou: Ch.2 Watanagashi(ひぐらしのなく頃に・綿流し編)
Higurashi When They Cry Hou: Ch.3 Tatarigoroshi(ひぐらしのなく頃に・祟殺し編)
Higurashi When They Cry Hou: Ch.4 Himatsubushi(ひぐらしのなく頃に・暇潰し編)
Higurashi When They Cry Hou: Ch.5 Meakashi(ひぐらしのなく頃に解・目明し編)
Higurashi When They Cry Hou: Ch.6 Tsumihoroboshi(ひぐらしのなく頃に解・罪滅し編) ←(New)
Knock-knock
Left 4 Dead 2(※1)
Left in te Dark: No One on Board
Mind Snares: Alice's Journey
Mythic Wonders: The Philosopher's Stone
Nightmares from the Deep: The Cursed Heart
Nightmares from the Deep 2: The Siren's Call
Nightmares from the Deep 3: Davy Jones
Octodad: Dadliest Catch
Portal(※1)
Portal 2(※1)
Prenumbra Overture(※2)
Princess Isabella: The Rise of an Heir
Queen's Quest: Tower of Darkness
The Secret Order 2: Masked Intent
The Secret Order 3: Ancient Times
The Silver Case(シルバー事件)(※5) ←(New)
Saints Row IV
Serious Sam 3: BFE(※3)
Skullgirls
Spec Ops: The Line
System Shock 2(※2)
Tibetan Quest: Beyond the World's End
Time Mysteries: Inheritance - Remastered
Time Mysteries 2: The Ancient Spectres
Time Mysteries 3: The Final Enigma
Vampire Legends: The True Story of Kisilova
The Witcher 2: Assassins of Kings Enhanced Edition

(※1)
場合によってはfontconfigの設定が必要かも。
この情報の出処は2ちゃんねるなので、詳細が必要ならLinux板のSteamスレ1の過去ログを漁ってみてほしい。

(※2)
Windowsと同じ手順で日本語化可能。

(※3)
但しオープニングムービー中に文字が豆腐に化ける場合あり。
ゲーム中は多分問題ない。

(※4)
Windowsと同じ手順で日本語化可能。
いつの間にか英語に戻って日本語が選択できなくなった、日本語だとプロファイル選択後に落ちる、という場合は設定を全て消し英語で一度起動して設定ファイルを再構築後、日本語化ファイルの中のconfig/main_init.cfgのみ上書き(か日本語化ファイルを再適用)。
Amnesiaのランチャーを起動してJapaneseを選びJustineをクリック(Launch gameではダメ)、Amnesiaを再起動すると日本語に復旧できるかも。
設定の場所は~/.frictionalgamesの中。

(※5)
名前に日本語が使えない、Linux版限定なのかPC版全体の話なのかは不明。
よって名前に「デカチン」が入力不能、入力できても弾かれると思うが。

Artifex Mundi系のゲームは文字化けこそないものの、OS関係ないけどタイトルによっては誤訳が凄まじいのでこれはこれで大変かも……一番危険なのはDemon Hunterだと思う。
Demon Hunterと同じ会社が作ったQueen's Questも中々香ばしいのでプレイする人は注意、ええCloverを必死こいて探しましたともさ!Crowbarをクローバーと翻訳するとか、もはやトンチ問答じゃないかヽ(`Д´)ノ
ついでにThe Secret Order 2で車の鍵をカーキーと翻訳する期待のニューフェイスが現れた。。。

地獄:Dying Light
Dying Light
日本語対応表記、フルプライス、日本規制版…なのにこの仕打ち!
まさに外道!悪魔の所業である!

逆にLinux版において日本語対応とあっても日本語表示が絶望的なもの。
文字化け系は幾度の悪あがきの末全く改善が見られないため、おま環ではないと思います(多分)。
日本におけるLinuxのゲーム市場はノミの心臓よりも小さく、わざわざ海外メーカーが対応するわけがないので日本語でのプレイは諦めること。

Borderlands2(※1)
Dead Island: Game of the Year Edition(※1)
Dying Light(日本版)
Forward to the Sky(※1)
Goat Simulator
Outlast
PainKiller Hell & Damnation
Sanctum 2

(※1)
ストアでは一見日本語対応だが実はWindows限定の嫌がらせ仕様、本当にこういうのは勘弁願いたい。
Borderlands 2はWindowsのローカライズファイルを分捕って移植すれば日本語化可能らしい、が当方では試していない。

概ねUnreal Engine系は文字化けする。
同じくUEだが2Kのタイトルは安心して買える不思議、2KのKは神のK。
PainKillerは文字化けに関わらず肝心の日本語部分が壊滅的なので英語プレイ推奨、現バージョンは試していないが以前のバージョンで日本語だとチュートリアルがクリア不能。
Goat Simulatorも日本語の必要性は薄いし、日本語だとレイアウトが狂いまくる。
一応Outlastはなんとかならないか悪戦苦闘しているが、結果は全然出ない。
posted by えとかみ at 19:05| Comment(0) | TrackBack(0) | Linux de ゲーム

LinuxでDying Light……なのだが

おま国に始まり青汁と話題に事欠かなかったDying Light。
セールだし来月からSteamも消費税取られるし、自民に小遣い渡したくないので今のうちにとUltimate Editionを買ってみた、当然Linuxでプレイする。
で、ゲーム開始時のメニュー画面がこちら。

Dying Light

これはイカンやつデス!
ひらがなカタカナがなかったら中国語にしか見えん。。。

Dying Light

操作のチュートリアル、ご丁寧にありがとうございます。
でもなにをしたらいいのかさっぱりわかりません\(^o^)/

Dying Light
画像をクリックするとオリジナルを表示します

文字化け以外は普通に動く、普通に動くが文字化けが致命的。
言語を英語に変えれば文字化けは解消され、日本語でプレイするよりむしろ会話が理解できる不思議。
だが英語でプレイとなると、青汁が解消されたとはいえ規制されてる日本語版をプレイする意味がない、鍵屋で海外版買ったほうがマシ。

Linux版でも日本語において文字化けが全く見られないBioshock InfiniteやSpec Opsを率いる2Kが凄すぎるってことだけはよく分かった。
俺ら2K本社に足向けて寝られないな、本社がどこにあるのか知らんけど。

と、いうことでDying LightをLinuxでプレイするのはあきらめましょう。
おいらは不本意ながら返金予定です、フルプライスでこれはさすがにありえない。
ボダラン2やDead IslandみたいにLinux版は海外版そのまんま、なほうがまだマシだった。

にしても、Steam Machine自体が成功するかどうかは分からないが、日本国内では確実に失敗するだろうな。
やはりというかLinuxにおける日本語サポートが壊滅的だ。
海外メーカーにWindowsとLinuxで表示されてる日本語の違いなんて理解できるわけがないし、日本国内のLinuxにおいけるゲーム市場なんて水素原子よりも小さいから修正なんて期待できるはずもない。
なんせ、当のValveのソフトすら自前でfontconfig設定しないと日本語表示できないんだからね。

で、その後返金手続きしたら1時間後には返金されてた。
返金の時補足で「Linuxじゃ文字化けてプレイできねーYO!」(意訳)と書いておいたが、今後も絶賛文字化けゲームは発売されることでしょう。
英語でプレイしろよ、と思う人もいそうだけど、前述のとおりで日本語でプレイできない規制日本版をフルプライス(の半額)とか何の罰ゲームだっていうね。
英語でプレイしろというなら規制なしの海外版を最初から買うわな。
いずれにせよ、日本国内においてLinux(又はSteamOS)のフルプライスゲームを買うリスクがいかに高いかを思い知らされる。
週末Dying Lightで遊ぼうと思っていたんだがこうなった以上仕方ないしL4D2に戻るわ、シングル専門でプレイ時間463時間なのは俺くらいだろうな。。。

で、今回が初返金、基本的に手を付けた以上返金申請はしない主義なんだが。。。
でも正直、手遅れだけどもういっこ返金して欲しいのがあるんだけど……春のSteamOSセールで買ったものの、いつまでたってもLinux版なんて出ないSaints Row IV(´・ω・`)

(※12月22日追記)
めでたくSaints Row IVのLinux版がリリースされました、文字化けも一切なし。
Dying Lightも文字化けが改善されれば買い直したいんだがな。。。
タグ:Steam Dying Light
posted by えとかみ at 16:21| Comment(0) | TrackBack(0) | Linux de ゲーム

2015年09月12日

Linuxで遊ぶEuro Truck Simulator 2/2年目

※本記事は過去に掲載した記事の続編です
http://etokami.sblo.jp/article/101158734.html?1442043646

まだこれ書いてる時点でレベル34の雑魚トラック野郎のおっさんです。

ギコ猫さん

ギコ猫ヤマト宅急便はGPUと室温を上げたくないので夏季休業。
しかしまだ9月上旬だというのに妙に涼しいのでそろそろ営業開始。
Euro Truck Simulator 2も夏前から数度のアップデートとスカンジナビアDLC購入で色々変化しています。
さて久々起動でどんな変化が見られるか。

Euro Truck Simulator 2

まあ綺麗、万華鏡機能が追加されてるなんて!
……SCSのメーカーロゴがいきなりバグるとつかみは上々、やるじゃない。
なおバグるのはメーカーロゴだけで、その後は普通に動作。
しかしキー設定は全部リセットされてしまった(´・ω・`)

(※10月4日追記)
Cabin Accessories DLCを購入した後で起動してみたら、このバグ修正されたわな。

(※10月8日追記)
修正されたわな、と書いたがどうやら気のせいだったようだ。。。
いや、メーカーロゴがまともに表示されないってだけだから問題にはならないんだけどね。

ギコ猫さん

これはアップデート前。
おいらのお顔は蝶野正広似のイケメンだったのだが、アップデート後の顔グラフィックはなんだか全部カラー化されていた。
以前の白黒がカラー化されたわけではなく、全てが一新されてしまった……\(^o^)/
なんだかいいのがなくて困ってるんですけど……スーツぴしっと着た黒人とかいるんですけど、こんな運ちゃん見たことないんですけど……これどうしよう。

Euro Truck Simulator 2

暫定でこんな顔になってしまった。
さて、スカンジナビアDLCを購入したので、早速観光旅行のついでに荷物運んでみた。

Euro Truck Simulator 2

光の表現が綺麗になってるね。
推奨GTX760に引き上げられてしまったが、GTX660でも問題なくプレイ可能。
うちの環境ではGPUよりCPUが完全に足を引っ張ってる、A10-6800Kが欲しいねえ。

Euro Truck Simulator 2

そうこうしてるうちに配達先到着……なのだが入口が狭い。。。

Euro Truck Simulator 2

両側のバックミラー見たら分かるとおりで必死こいて中に入る。
しかし中に入ってからが本当の地獄であることを予想できなかった。。。

Euro Truck Simulator 2

Σ(,,゚д゚)
更に奥に移動してみると……

Euro Truck Simulator 2

((((;゚Д゚))))
おいおい、あそこに止めろというのか。。。
画面から見て駐車スペースの左側には広い空き地が見えるが、見えない壁があるので進入不可。
右側に抜けてバックするか、来た道をバックで入れるかで、どちらにしても狭いスペースを縫うようにバックする必要がある牽引イライラ棒。
当然運転席視点のみで頑張ります。

Euro Truck Simulator 2

バックミラーだけでは軸合わせすらできなかったので、窓から顔出して後ろ見ながら少しずつ微調整。
これ、右ハンドルで止められる自信がない。。。

Euro Truck Simulator 2

無事に止められたー!\(゚∀゚)/
上から見たらこんな感じ、少しズレてるけど今のおいらにはこれが限界だった。
10〜20分くらい悪戦苦闘した結果がこれである、いやまいった。
スカンジナビアはこんな高難易度会社ばっかなのか、いやはや恐ろしい。
そして牽引免許持ちはこれを軽々できてしまうというのか、いやはや超人だ。。。


(※10月8日追記)
せっかくだからDualshock3でもプレイを試みる。
だがしかし、センシティビティを上げると速攻ハンドルくるくる回る。
逆に下げるといい感じにハンドルは回るがセンターに戻る速度まで遅くて意味なし。
ついでにスライドバーを動かすと全体の動作が一気に重くなり、最終的に帰ってこなくなりX再起動を余儀なくされた。

マウスよりも操作性が悪くなる上にX巻き込んで落ちてくれるため、Dualshock3でのプレイはお勧めしませんです。
posted by えとかみ at 17:38| Comment(0) | TrackBack(0) | Linux de ゲーム

2015年07月30日

LinuxでIbを遊んでみた

室温34度、暑い(´;ω;`)
暑い勢いで、自分でもなんだか分からないけどIbをwineでプレイしてみた。
公式から1.07をダウンロード。
更に、

http://tkool.jp/support/download/rpg2000/rtp

こちらでRPGツクール2000のランタイムをダウンロード。
ダウンロード後、

$ unzip -O cp932 2000rtp.zip

で、任意のディレクトリに解凍。
-O cp932つけないと例によって壮大に字化けする。

$ wine RPG2000RTP.exe

で、ランタイムをインストール。
インストール先はデフォルトのまま。
その後、任意のディレクトリにIb本体を解凍。

$ wine -O cp932 Ib_1.07.zip

例によって-O cp932をつけないと(ry
その後、解凍先ディレクトリ内にあるIb_1.07.exeを普通に実行。

$ wine Ib_1.07.exe

壮大にfixmeが出まくるが、細かいことは気にしない。
まだ絵を穴の上に置いて鍵取って次の部屋についたとこ、どこまで動くかまだ不明。
なお、起動後なのだが……こんなことになった。

Ib

はて?字がもれなくボールドで潰れて読みにくい。
LXDEだと普通に表示できるのに、なんで?

と、悩むこと小一時間、試しに試した結果Cinnamonの設定からアンチエイリアスをRGBA以外に設定すれば普通に表示するようになった。

https://bugs.winehq.org/show_bug.cgi?id=35417

これに近い感じがするけど、1.7.13で修正とあるが……再発?
LXDEでは問題ないので、恐らくCinnamon以外では起こらない症状だと思う。
どちらにしても、Cinnamonというかmuffinはどうにもゲームするには向いてない気がする。
nvidia-settingsからFXAAをオンにしているとX起動後デスクトップの文字にまでFXAAがかかる場合があったりするとか、気になる問題が目白押し。
ちなみにこの状態になったらログアウト→ログインで直る。
タグ:wine Linux IB
posted by えとかみ at 20:09| Comment(0) | TrackBack(0) | Linux de ゲーム

2015年06月29日

Linuxで遊ぶ7DAYS TO DIEとひぐらしとOUTLAST

ゼノブレイドクロスはトレセン160バニーをスカウト稼ぎ縛りで作って力尽き、スプラトゥーンは某動画サイトに氾濫する実況動画の山で激萎えし起動すらする気なし。
何しにWiiU買ったんだ、とゲームに対するモチベーションがダダ下がりなそんな中、前のSteamのセールで7DAYS TO DIEを買ったのでせっかくだから書いてみる。

7DAYS TO DIE

初回プレイ時、なにがなんだか分からないまま犬にぬっ殺されてしまった。
ただただ生き残ることだけが目的なこのゲーム、慣れがかなり必要だけど噛めば噛むほど面白い。
面白いんだけど、クソ重いなこれ。
いつものA10-5700+GTX660な環境で、

Resolution → 1920x1080
Reflection Quarity → Off
Shadows Distance → No Shadow
Tree Quarity → Middle
Reflection Distance → Low
Grass Distance → Normal
Complex Water, Enable Image Effects, SSAO → Off

この底辺設定で40〜100fpsを行ったり来たり、平均的には状況次第で40〜70fps程度、fpsはゲーム中F8キーで表示可能。
Shadows Distance → Lowで10fps程度下がる。
Reflection Quarity → Highにするだけで常時20〜40fpsと厳しい現実が待っている。
ビデオカード以上にCPUが足引っ張ってる気もするが細かいことは気にしない、A10-6800Kに変えたらどの程度変化するか興味はある。
もっとも7DTDのグラフィックは高画質系じゃないので低設定でもそこまで気にならないような気もする。
DDR3が地味に値段下がってきているので、年内にはなんとか3770K+GTX970辺りで組めないかなと考えてたり。
どちらにせよ本格的にプレイするのは秋過ぎてから、エアコンは基本使わない人なので夏場にビデオカードを酷使する勇気はないです。

ちなみにOutlastとかフリーダムプラネットとか、セール以前にひぐらしのなく頃に、とか買っていたりする。
ひぐらしはゲーム中Pキーを押せばいつでも立ち絵の変更が可能、でもおいらはオリジナル派です。
一見ひどいオリジナル立ち絵も一日目が終わる頃には慣れて、二日目終わるとこの絵じゃないと受け付けなくなり、三日目過ぎると新規立ち絵とオリジナルの違いは背景に対する立ち絵の占める面積の割合くらいでしかなくなります、うん不思議な魅力のある絵だな。
新規にプレイする人は、雛見沢で起こる謎や犯人を「絶対に」推理しようと思わないでね、いやこれマジで。
謎を解いてくれと言われるかもしれないけれど雛見沢に謎なんてありません、あくまでひぐらしは怪奇ファンタジー作品でミステリー作品ではありまえん。
こう思ってプレイしないと多分シリーズ最後の最後でブチ切れることになるかもしれない。
ホテルの密室殺人の犯人が隣の家にいたエスパーで超能力で殺しました、みたいなオチだから。
あ、鬼隠し編の範囲内なら文章に同人特有のクセがあるけど名作の範囲です。

なおSteamのひぐらしはUnity3Dベースで動いています。
Linuxで遊べるゲームの大半はUnity3Dで動いています、でなければLinuxのサポートなんてやろうと思うまい。
ゲームやるLinuxユーザーはUnity3Dに足向けて寝られないな。
欲を言えばもう少し軽くなって欲しいが。


(※7月1日追記)
LinuxMint 17.2が出たのでアップグレードついでにOUTLASTも起動してみた。
Sanctum 2と同じような感じで文字化けするため日本語でのプレイはお勧めできない。
共にUnreal Engine 3が使用されているため、LinuxのUE3の持病みたい。
限りなくゼロに近い日本国内のLinuxゲーム環境を考えれば日本語関連のアップデートなんてするわけないので期待するほうが間違い、あきらめて英語でプレイ推奨。

(※9月12日追記)
よくよく考えてみたら、Spec OpsやBioshockもUE3なんだよな。
でもこちらは日本語表示に問題が起こらない。
ローカライズに関しては2Kが凄いのかなんなのか。
日本語化関連のファイルはUTF-16のテキストファイルなので、字化け箇所をひらがなに変えるなりで対処は一応可能……なのだが、修正箇所が多すぎるのとなんだか間抜けなので結局放置。
なにかいい方法はないもんかねえ。。。
タグ:Linux Steam
posted by えとかみ at 11:23| Comment(0) | TrackBack(0) | Linux de ゲーム

2015年05月15日

Linuxで遊ぶSpec Ops: The Line

Linux版が出たとのことなので買ってみた。
Linux版も日本語対応なのでおいらみたいなアホにも優しい。
しかしマウス感度を目一杯まで下げてもハイセンシ。
ついでにロードが入ると異常なまでにカクつく、Linux版の問題かも。
ゲーム自体には多分問題ない、序盤しかやってないから保証持てんけど。
posted by えとかみ at 11:04| Comment(0) | TrackBack(0) | Linux de ゲーム

2015年03月20日

Linuxで遊ぶBioShock Infinite

XBOX360版BioShock 1のDLCまだですか、Vita Chamber縛りのセーブデータが無駄になるんですけど(´・ω・`)
とか言いつつ何年経った、なにやら2K10周年セールとかやってて、これまたふと気がつくとBioShock InfiniteのLinux版が出ていたので、数日前にXBOX360ゴールド無料でダウンロードしたような記憶がありつつ買ってみた。
Season Pass Bundleのやつです。

で、Steam曰く、Mac版には日本語入ってないよ、とか書いてあるわけです。
Mac版とLinux版、とは書いてないわけなんですよ。
Borderlands 2とかMetro ReduxとかDead Islandとか日本語入ってませんし、特にゲームをやるLinuxユーザーなんて日本ではゼロに近いというかこの手のゲームに耐えられるLinux PCが日本では希少というか市場規模がゼロに限りなく近いという状況なんで日本語なんて入れるわけないのはわかるんですけど、こんなとこまでLinuxをハブらなくてもいいじゃない。。。
うーん、Linuxは書き忘れたんかな。
まあ英語でもなんとかなるさ、なんとかならない部分はXBOX360のほうをプレイすればいいじゃない、そう思いながら開発したわけです。
なにも考えずに開発してしまったので、DLC込み40GB弱のダウンロードは想定していなかった。。。
3時間くらいダウンロードの後、テスト的に起動した結果がこちら↓

BioShock Infinite

(゚д゚)

BioShock Infinite

日本語、だと……((((;゚Д゚))))

BioShock Infinite

設定画面。
テスト的に解像度を1920x1080、品質レベルをNORMALに変更しただけ。

BioShock Infinite

ゲーム開始直前の難易度設定、完全日本語対応。

BioShock Infinite
(※画像をクリックするとオリジナルを表示します)

序盤のスクリーンショット。
文字に限らず音声も日本語対応。。。
なぜだ!Macすら日本語対応していないのに、なぜLinuxで対応したッ!
と思って色々見ていたら開発会社が、

Mac版→Aspyr
Linux版→Virtual Programming

と、この違いが出たのかな?
Aspyr移植だと日本語は絶望的みたいですし。
現状安定動作、Sanctum 2のような謎の文字化けもなし。
そしてLinuxなのに希少な日本語対応ソフト。
欠点と言えば、設定画面の一部でWindows〜とそのまま表記されていたり、終了時に表示されるセーブ時刻が18時間ズレてる、程度の些細な問題のみ。

買い。
タグ:Linux Steam BIOSHOCK
posted by えとかみ at 16:41| Comment(0) | TrackBack(0) | Linux de ゲーム

2015年02月24日

Doorways Chapter 1&2も遊ぶ

Decay The Mareと一緒に買ったDoorwaysもプレイしてみた。
例によってUnity3Dゲームみたい。
まず初めに分かっておきたい点として、Linuxでは実績解除できません。
よくあることです、あきらめましょう。

で、ゲーム内容であるが、概ね練り歩いてパズル解いてトラップを越えていくゲーム。
なにかに追いかけられることはないっぽいのでゆっくりじっくり進めます、というか走れません。
移動速度はそんなに速くないのに、更にゆっくり歩ける操作キーあり。

だがある意味において最強のホラーゲーム。
その最強の敵は、とにかく暗いひたすら暗い、これ。

Doorways Chapter 1&2
(※画像をクリックするとオリジナルを表示します)

ブライトネス最大のスクリーンショットだけど、見えます?
暗いシーンを選んだわけではなく、終始こんな感じ。
アイテムに松明あるけど、着火できてもほとんど明るくならない上に10秒程度ですぐに消えてしまうため全く役に立たない。
暗すぎるため、気がつくと足場がなくて転落死する恐怖、気がつくと足場にトラップがあり串刺しになる恐怖が味わえる。
暗すぎて進行方向すら把握できないまま、とにかくなんだか分からないうちに死んでることが多い。
緊張感半端ない、がクリアできても達成感もない。
死んでもすぐに直前からリトライできるのがせめてもの救いだが、そういう問題でもない。

理不尽な死が大好きなドM向き、でもないような気がします。。。
タグ:Linux Steam Doorways
posted by えとかみ at 07:05| Comment(0) | TrackBack(0) | Linux de ゲーム

2015年02月14日

DECAY The Mareで遊ぶ

スマホで発売されてたEpisode1〜3を一纏めにしたもの、という解釈でいいんかな?
ホラーに釣られて(Doorwayと一緒に)買ってしもたので、とりあえず書いてみる。

Linux環境対応
日本語対応でおいらみたいなアホにも優しい
移動から何からクリックで行う所謂ポイント&クリックゲーム
3Dと書かれているがプリレンダの絵を表示しているだけなので低スペック環境にも優しい
どこに行けばいいか、どの部屋を調べればいいかだけはわかるヘルプ機能付き
ただし謎解きの答えは別の場所にあったりするので油断ならない

UIがスマホ基準みたいなのでマウスだと操作性はあまりよくない
移動方向がわかりにくい箇所がある
移動方向と移動結果が合っていない箇所もある
マウスカーソルの変化が遅いので、何か見つかった思ったら扉等別オブジェクトに反応してただけ等々紛らわしい

何にせよ、Linuxで遊べるゲームの選択肢が増えることは喜ばしい。
が、この内容ならスマホで遊んだほうがいいんじゃないか、という気もしないでもない。
ポイント&クリックゲーム好きでSteamライブラリのソフトを増やしたいなら買いかも。

(※2月23日追記)
コインが全部発見できたので今頃クリア。
ボリュームは総じて少ない。
正直ストーリーは微妙、オカルト的な話ではなく現実的なストーリーだけど眼前で起こる現象を夢やら幻覚やらで全て片付けようとしてる感がある。
と、いうか全ての謎を最後にまとめて語るなよ、そういうのはゲーム中に語ってくれよ。。。
ホラーというか怖がれる要素がない、ビックリ系。
結局Phantasmagoriaのオマージュがどれなのか分からなかった。
パズルは意外と手強い、が、ストーリー上なぜこのパズルを解かなければならないのか、という疑問も一緒について回る。
総じて完全に雰囲気ゲー、しかし雰囲気ゲーとしてもGone Homeほど面白くはないし、サイコ的な話としてもAmong the Sleepのほうが遥かに面白い。
ボリュームはともかくクリア時にどういう結末であれ納得できるか、というとどうにもスッキリせずもやもや感が残る。
千円の価値があるかと訊かれると返答に困る、が正直な感想。。。
posted by えとかみ at 09:34| Comment(0) | TrackBack(0) | Linux de ゲーム

2015年01月31日

LinuxでFoward to the Skyを遊ぶ

※注意
この記事はLinuxにおける同名ゲームを取り上げているため、他の環境ではなんの参考にもならない可能性があります。


ゼノブレイドクロス予約したけど発売日は4月だお!それまで遊ぶゲームがないお!
と、言うわけで勢いでSteamにあったForward the Skyを買ってしまったおっさんの物語。

Forward to the Sky
(※画像をクリックするとオリジナルを表示します)

頬のラインといい、なんとなく昔の桜玉吉さんの絵を思い出す。
スクリーンショットにAAかかってませんが、これはFXAAを使ってるせいです。

ゲームエンジンはUnity3D、でなければLinuxなんてサポートしようとは思うまい。
グラボ的にはそんなに重くないと思う、保証は持てないがIntel HDでも普通にプレイできるのではないか。
しかしCPUのせいかなUnity3D故に妙に重い箇所がある、やはりA10-5700だと厳しいのかもしれない、安定動作ならCore i5以上は必要かな?

言語に日本語字幕と書かれているが、そもそも言語設定自体がどこにもない。
ゲームの設定ファイルを見ても言語設定自体が見当たらない。
日本語表示できるかどうか不明、もっともLinux限定の話かもしれない。

ゲーム内容は、見た目的にアクションRPGを期待するだろうが、実際にはRPG要素など微塵もない。
実際にはアクションアドベンチャーと解釈したほうがいいかも。

Forward to the Sky

基本的にはジャンプで罠や障害物を乗り上げ、

Forward to the Sky

待ち構える多数の罠をかいくぐり、

Forward to the Sky

敵や石像を破壊すると出てくるクリスタルを100個集めるゲーム。
敵殲滅で25個、石像3体破壊で25×3の合計100個。
と、いうか概ね石像を探すゲームで間違いない。
集めなくてもクリアはできるが、集めることが目的らしい。
どうやって石像の元に進むのか考えさせられるパズル要素もあり、決して悪いゲームではない。
悪いゲームではないのだが……いいゲームとも言いがたい。

その原因は戦闘。
基本的に、左クリックで5連続攻撃、右クリックで3連続強攻撃が出せる。
だが基本これだけ、左右のクリック併用によるコンビネーションはなし、ジャンプからの派生攻撃とか一切なし。
魔法とかもなし、必殺技もなし、覇王翔吼拳を使わざるを得なくても使えないものは使えない。

Forward to the Sky

攻撃している敵への自動追尾機能はないので、連続攻撃をしても脇をすり抜けること多数。
また攻撃時のサウンドやエフェクトが貧弱、剣で切っているというわりにペシペシと叩いてる音で、上記仕様と相まって爽快感は皆無。
加えて攻撃中足場の端で自動的に止まるといった気の利いた機能もないので、土俵際の戦いはそのまま転落すること多し、加えて土俵際の戦いはクリスタルが下に落ちる可能性もあるのでお勧めできない。

※落下した敵からもクリスタルは回収可能であることは一応確認。

戦闘はあまり褒められる部分はないが、攻撃中でもモーションキャンセルし即座に回避行動が取れるのは評価できるね。
せめて攻撃がヒットした敵に対しての自動追尾があれば変わってくるかもしれないし、欠点を改善すると化ける可能性はあると思う。
だが現状こんな仕様なので、戦闘は基本ペシペシと切り込んで相手の攻撃が飛んできそうになったらDodgeで回避の繰り返し、単調と言われたら否定できない。
否定できないが、このゲームの場合戦闘はほとんどおまけ状態なので問題ないのかもしれない。

ゲームのボリュームは少なめだが千円だしこんなものだろう、高いと思うならセールの時を狙えばいい。
ボリューム微妙ストーリー正直微妙リプレイ性も厳しいのに2千円するGone Homeよりは良心的、Gone Homeをクソゲと言っているわけではないのだ、単に内容を考えると高すぎるんだよ、おいらは500円で買ったけど。
自力で石像に到達しようとするとそれなりに頭を使うので、変にアクション性を求めずお手軽ギャルゲ―アクションパズルゲームだと思えばそんなに損はしないと思うのよ。
なによりLinuxでは数少ないタイプのゲームですし。

それにしても、おいらのSteamライブラリの中ではL4D2やらDead IslandやらHarvesterやらこんなのばっかの中で、数カ月前のセールの時勢いで買っちゃったSakura Spiritと並んで異色を放ってます。
Sakura Spiritは積んでます、ギャルゲ―って苦手なんですよ、どんな顔してプレイしたらいいのかよく分からないんですもの。

(※2月8日色々追記)
無料のDLCのお知らせときてアップデートが来たので試しに起動してみたら、セーブデータからキー設定に至るまで全部削除された。
その後、最初から最後までプレイしてみるがゲーム内容に全くなにも変化なし……(´・ω・`)
Linux版限定の嫌がらせですか、これ。。。

どうでもいいけどキー設定でDodgeをLeft Shift以外に設定してもLeft ShiftでDodge可能。
この時設定したキーでDodgeした時とは違う方向にDodgeできたりするので、タイムアタックに使えるかもしれない。
このゲームでタイムアタックする意味があるかどうかはしらないけど。
posted by えとかみ at 15:05| Comment(0) | TrackBack(0) | Linux de ゲーム