Linux、というかFedora 27上でうんづを動かそうというお話。
忙しい師走のなか、とーちゃんもかーちゃんもおにーさんもおねーさんも、いちいち場末のブログ読む暇もないと思うから、先に結論を書いておく。
VMware + cdemu + Windows最強
当方の環境だとVMwareが動作しないため
VirtualBox + Windows + Daemon Tools Liteが最強
orz...
Daemon Toolsというのが誠に遺憾なところであるが、これが一番安定する。
使用したのはWindows2000 Professionalである。
VMware以外の場合、サイキックディテクティヴシリーズはAYA以降メーカーロゴで高確率フリーズ。
逆に言えば低確率で起動はするので、メーカーロゴを突破直後にステートセーブ推奨。
うんづがあまりにも特殊なことをしてるのか、VMware以外がダメ過ぎるのか。。。
ここから詳細、暇な人だけ読んで。
事前に動作させる環境。
CPU:Core i5 750
M.B:MSi P55-SD50
MEM:8GB(DDR3-12800 4GBx2)
GPU:Radeon HD 6770 Flex Edition
OS :Fedora 27
こんな自作PC。
なお現状こんなことしてる場合じゃない、OSが超絶ド不安定。
Grub2直後で黒画面フリーズ、起動確率40%、4割打者ならかなりの逸材だが4割OSはマジ勘弁。
レスキュー起動だと100%起動していたが、いつの間にかハードウェアエラーを大量に吐くようになり使い物にならず、レスキューでもなんでもなくなってしまった。
加えて稀にサウンドデバイスを見失う、こうなると再起動必須だがこの場合起動おみくじが待っている。
ついでにX11も超絶不安定、Compizのアプリケーションスイッチャーで100%フリーズ。
細かいウィンドウを開いては閉じるを繰り返すとフリーズ、ソースコードを置換修正して保存、閉じたらフリーズでソースコード破損した時はさすがに腹立った。
こんな状態だけど頑張った。
うんづの動かす方法がいくつかあるが。。。
*wine+cdemu+うんづ
うんづ自体は安定起動、いつの間にか拡大機能も使えるようになり超安定。
だが相変わらずmcicdaがエラー大量に吐いてCD-DAがまともに動かない。
wine+実CDでも同じ状態だからどうにもならない。
無理矢理mcicda.dllをオーバーライドするとwineがコケるから更にどうにもならない。
*VMware+cdemu+Windows+うんづ
一番安定してた、VMwareに拒否反応がなければ最強。
だがVMware Player 14以降はNahalemだと動かなくなったので除外。
旧12以前は起動すらしなくなったのでVMwareの選択肢は完全になくなった。
*VirtualBox+cdemu+Windows+うんづ
CDドライブをパススルーにすればうんづでもCDを認識できるようになる。
しかしCD-DAを再生すると1分くらい経過して音が出始める。
一度音が出れば以後一応動く、ので大丈夫かと思ったがオルゴール起動時メーカーロゴでフリーズ。
結局使い物にはならない。
*qemu-kvm+cdemu+Windows+うんづ
うんづがCDドライブを見つけられないので使用不能。
virtioやscsiを使えれば事情は変わるかも?
Windows2000なのでvirtioはインストール無理、scsiはsym_895aドライバ入れればいいとあったので試すも、入れようとするとqemuが落ちるので無理でした。
qemu試してる最中に、Daemon Toolsだとどうなるかな、と思って試したら普通に動いたわな。
しかしqemuだとadpcmの音が割れる。
そこでVirtualBox上のWindows2000にDaemon Tools入れて試したら超絶安定。。。
VMwareで動かしてた時よりも安定してるような気がします。
今までの苦労は一体なんだったんでしょうかね、うん(´・ω・`)
一応ギャラクシーフォースIIとオルゴールとTownsOS V2.1L20Aで動作確認できました。
Windows2000で使えるDaemon Toolsのバージョンは4.35.6、試すなら自己責任でどうぞ。